PROJECT 03
アカンパニーソリューション編

多分野で輝くエンジニアたちの挑戦と成長の物語。

クライアントに合わせた業務形態の違いとは?

エンジニアたちは、シミュレーション解析から部品製造、世界の通信網をつなぐソフトウェアの開発まで、様々なフィールドで活躍。構内請負として大手自動車メーカー内でシミュレーション技術のCAEを駆使し、製造工程の課題解決に取り組むメンバーがいれば、派遣として通信システムの設計・プログラミングを手掛けるエンジニアも。プロジェクト形態は多岐にわたるが、共通するのは技術の進化を取り入れ、クライアントニーズに応える柔軟性と責任感。

  • ソリューション部
    朝妻さん
    2005年入社
  • ソリューション部
    吉澤さん
    2008年入社
  • ソリューション部
    松尾さん
    2022年入社
  • ソリューション部
    山本さん
    2022年入社

工場から世界の通信網まで広がる技術者の活躍。
シミュレーション、設計開発、通信でクライアントに貢献。

現在の仕事内容を教えてください。

朝妻

大手自動車メーカーで、CAEというシミュレーション技術を用いて、設計や製造段階での問題点を発見したり、対策をした際に効果があるかどうかの評価をしています。

朝妻さんと同じ自動車メーカーでの仕事ですが、業務内容は部品の設計開発です。今後数年以内に販売する車に搭載する部品が、車に適合するかどうかの確認が主な業務ですね。

吉澤
松尾

僕と山本さんは、情報システム会社で働いています。自動車がデータ通信をする際に、通信事業者と通信をするんですが、その仲介役となるようなシステムの担当です。

プロジェクトの流れを教えてください

朝妻

工場で問題が発生したときに、問題の原因を解明するために、工場の環境をシミュレーションで再現したいという要望をいただきます。どういう解析モデルで分析するかを弊社で検討した後、モデルを3DCADで作成し、解析用に様々な設定をしたら、スーパーコンピュータで計算をしてもらいます。それらのデータを分析しながら、クライアントが求める報告書の形にして納品しています。

長期間のプロジェクトとなると、3、4年後に向けての自動車の開発に携わります。最初はメーカーさんの車両開発の企画部署が「こういう自動車をつくりたいです」という企画から始まり、細かい部品の仕様ができたら我々の仕事がスタートします。仕様書を読み解き、図面を起こし、型をつくり、それが本当に自動車に適合するかを評価して、直して……、という流れですね。

吉澤
松尾

僕らの仕事はソフトウェアの開発になりまして、要件定義、設計、テストというのが基本的な流れです。どういう機能が必要かという要件定義は上長が行い、それをもとに僕らの業務が始まります。設計をして、要件で定めた機能を担保するために必要な処理を決めたら、それに基づいてプログラミングを組んで、つくったものが要件定義の通りに動くかをテストします。

最初の設計からテストが終わるまでは、大体4〜6ヶ月でしょうか。先ほど話したように、世界中の通信事業者のデータを連携するシステムになるので、松尾はA国のB会社のデータを連携、僕はC国のD会社のデータを連携、などで担当が分かれています。異なるデータ様式を、同じフォーマットにして他のシステムに渡すのです。

山本

クライアントニーズに応える柔軟な働き方。
「アカンパニーソリューション」とは?

プロジェクト形態である、「アカンパニーソリューション」について
教えてください。

朝妻

「アカンパニーソリューション」の一形態である構内請負は、請負業務を発注者の敷地内・工場内で行うこと。簡単にいえば、クライアントの会社内でセントラルエンジニアリングとして仕事を受けるということです。一番のメリットは機密性。私が担当しているのは、重要部品の問題点の解析だったりするので、とても機密性の高い情報なんです。

私も3,4年先の自動車づくりに携わっているので、どうしても機密性が高い業務になります。また、担当しているのも部品というハードウェアの工程になりますので、なにか上手くいかないことがあったら、実際に自動車が置いてある場所にいかないといけません。そういう意味でも、近くにいることはメリットと言えます。実は以前、このプロジェクトは派遣という形態で請け負っていたのですが、10年ほど前からクライアントが構内請負に移行するという方針になりました。すると、セントラルエンジニアリング側で、しっかりとした教育体制を整えることが重要になってきます。

吉澤
松尾

我々は、「アカンパニーソリューション」のもう一つの形態である派遣で業務にあたっていますが、僕らより前にクライアント先で仕事をしていた先輩たちの功績をすごく感じます。やり取りを見ていると、クライアント先の1社員として向き合っていると言いますか。もちろん技術も高いですし、そうした先輩方に学びつつ、風通しの良い職場で自分のスキルが仕事に生かせているなと感じますね。

スキルという点でいうと、僕と松尾さんが今のクライアント先に選ばれたのは、プログラミング言語のJavaを使えたからなんです。お互い大学時代に勉強していて、スキルシートに記載していたら、それを求めてくれるクライアントがいたという。今まで自分が学んでいたことが、ダイレクトに仕事になっている実感はすごくやりがいを感じます。

山本

未経験からでも十分な専門性を持てる職場。
自分の興味が次の仕事につながる喜び。

これからの目標を教えてください

朝妻

CAEは専門性が高い分野で、習得に時間はかかるのですが、なるべく1人でも多くのエンジニアを育成したいですね。今は重要部品の仕事も請け負っていますので、時代の最先端の技術に触れることができる面白さがあります。誰もが未経験からスタートしていて、僕もそう。そういう意味では弊社には育成の実績が多くあります。

先輩が3年かけて覚えたことは、若手がその半分で覚えるためにはなにができるのか。先輩が悩んだところの、同じことは悩まないようにして、若手は違うところで悩んで欲しい。そういう仕組みづくりにトライしています。

吉澤
松尾

スキルを伸ばしていくと、どんどん求められるクライアントが増えるんだろうなというのは思います。個人的にはPythonを使い、より業務効率化ができるようになれば、また仕事の幅も広がるのだろうなと。

僕はフロントエンド側の言語にも興味が湧いてきましたね。TypeScriptやJavaScriptは個人的に勉強してみたい。そのことで、セントラルエンジニアリングがソフトの領域を伸ばせる手助けになればと思います。

山本
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